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長松寺
長松寺
長松寺

長松寺に納められている錆鉄地蔵菩薩立像は、右手に錫杖を執る型で左手首を欠き、前後を継ぎ合わせ、両側面の背後よりに縦の合わせ目と、背面2ヶ所に横の継ぎ合わせ目がある。背面上部の横継ぎ目のやや下方左に把手のような突起があり、右側にも同様の痕跡がある。内部は空間がなく充実している。本像の作者は不詳であるが室町期の作と推定される。
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