かんざし
かんざしはおしゃれ用品としてだけではなく、実用品としての機能もありました。かんざしの先が二またにわかれているのは、行灯(あんどん)の灯心(とうしん)や和ろうそくのしん切りをするのに都合がよかったためといわれています。また、反対側には耳かきもついています。写真は銀の地金に蝶(ちょう)があしらわれています。
長さ14.5cm