片口(かたくち)
鉢(はち)に口をつけて、液体などをそそぎやすくした器(うつわ)をいいます。たるからしょう油やお酒をガラスビンなどに小分けするのに使ったり、口から余分な水分を捨てることもできたので、豆をひたしたりすることにも使われました。
大正〜昭和中期
直径22.5cm x 高さ11.5cmと直径15cm x 高さ7cm