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石うす 石うす

上下のうすを重ねあわせ、その間に穀物などを入れ、上うすを回転させながら粉にしたり精白(せいはく)をしました。上うすと下うすの間にはそれぞれみぞがあって、そこに物をはさんですりつぶします。農家では小型のうすで米、麦、豆、そばを製粉したり、あんこやとうふ作りにも使い、なくてはならないものでした。写真はうすの中でももっとも小さい抹茶(まっちゃ)をひくためのうすです。

昭和初〜中期
直径35cm
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