行李
行李(こうり)は、中国語の「旅人の荷物」という言葉からきており、もとは旅行カバンのような役割を果たしていましたが、普段は日常の品々をいれておくための収納具として、一人一つの行李を使っていました。行李には決まった大きさはなく、裃(かみしも)、薬、図書、弁当などさまざまな用途にあわせて作られました。
昭和初〜中期
幅75cmと58cm