デジタル収蔵庫 閉じる

ラジオ ラジオ

現在と違ってラジオをきくためには、ラジオ局と契約をして、試聴料(しちょうりょう)を払わなければいけませんでした。大正14年(1925)から始まった放送は、昭和11年の「前畑がんばれ!」で有名なベルリンオリンピック、昭和26年のラジオドラマ「君の名は」で着実に普及していきました。このラジオドラマ「君の名は」は、放送時間になると銭湯(せんとう)の女湯がカラになるとまで言われたほどの人気番組でしたが、この伝説、実は番組の宣伝のために作ったとも言われています。ラジオはその後、テレビが登場するとお茶の間のわき役となり、昭和42年には受信契約(じゅしんけいやく)は廃止されました。

昭和初期〜中期
幅40.5cm x 高さ25cmと幅35cm x 高さ26cm
Copyright