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ランプ台 ランプ台

日本で考え出されたランプ台は、実用性と装飾性を兼ねていました。つつの内側には石油をためておく石油だまりが隠されていて、外側には彫刻(ちょうこく)や象嵌(ぞうがん)で美しく飾られたりもしました。特に孟宗竹(もうそうちく)を利用したものは日本の部屋にとてもよく似合い大変人気がありました。また、竹の節はそのまま石油だまりとしても利用でき、好都合(こうつごう)でした。写真は孟宗竹のつつに黄瀬戸の台座がついています。

高さ53cm
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