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つけ木 つけ木

ひのきや杉をうすくはぎ、その端に火がつきやすい硫黄(いおう)をぬったものです。付け木自体で火をつけることはできませんが、火種(ひだね)から付け木に火をうつして、他のものに火をつけることに使っていました。第二次世界大戦中、戦後、物資がなくなった時に一時的に復活しました。写真はもともと字がかいてあった木を薄くはいで利用しています。

昭和初〜中期
縦10.5cm x 横4cm
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