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箱まくら 箱まくら

江戸時代、髪型を保つために木製のまくらが使われていましたが、まくらとしての機能だけでなく、貴重品やお金を入れる箱としても使われていました。夜中に一大事がおきても、まくらさえかかえて逃げればよかったのです。また、旅用のまくらには、行灯(あんどん)が入っているものもありました。写真は主に男性が仮眠(かみん)の時に使ったものです。

高さ6.5cm x 横14cm
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