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伊勢暦 伊勢暦

江戸時代、こよみ(=カレンダー)の製作は幕府の許可が必要で、幕府のこよみ学者が計算して作ったものを民間の業者が印刷して販売していました。その中で最も有名なものが伊勢暦でした。これは伊勢の宇治山田のこよみ業者が刊行した暦で、伊勢神宮におまいりにきた人達にお札(ふだ)といっしょに配っていました。

天保3年(1832年)
縦26cm x 横129cm
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