小田原提灯(おだわらちょうちん)
折りたたむと上下の枠がうまく組み合わさるように工夫された小型の提灯です。懐中(かいちゅう)にしまえる大きさから、懐提灯(ふところちょうちん)ともいわれていました。童謡「おさるのかごや」で歌われているように、携行用に適していたので、旅人、かごかき、人足、馬子(まご)等に多く使われていました。
長さ21cm