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ふるいととおし ふるいととおし

一般的に目の細かいものを「ふるい」、目の粗(あら)いものを「とおし」といっていますが、正確な区別があるわけではありません。どちらも米などの穀物(こくもつ)や粉(こな)などとゴミとを選り分けるために使っていました。写真は左側が目の大きさが約0.5mmほどの大変細かい目のふるいで、お米の粉をふるうのに使っていました。右側が目の大きさが約1.2cmほどのとおしで、植物のつる(あけびか藤)で編まれています。

直径35cmと45cm
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