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しんどうかご しんどうかご

ま竹やもうそう竹で作られた軽いかごで、自転車やオートバイの荷台につけて、野菜や果物のなどの出荷(しゅっか)や配達に使いました。昭和の始めころの大口では、こどもがかごに野菜をいっぱいつめ、午前3時に出発し、名古屋近くの枇杷島(びわじま)の市場まで往復6時間以上かかって売りに行っていました。
そしてその後、学校に通っていました。写真のかごの側面には、五条川の古い呼び名の「幼川」とかかれています。

昭和初〜中期
幅56cm x 高さ29cm
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