台唐臼(だいがらうす)
米や麦の精白、とうもろこしの脱粒などに用いたつきうすです。シーソーのように長い柄の中央を支柱で支え、柄の一方に杵(きね)を、もう一方に踏み板がつけてあります。足で踏み板をふんで、てこの原理で穀物をつきました。農家の雨のあたらない軒下や土間に置かれていました。
長さ266cm x 高さ157cm