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箕(み) 箕(み)

穀物のゴミをふるいわけたり、運んだり、干したりする時に使います。箕の開口部分を自分の外側に向けて両手でもち、中身を少し浮かせるように箕を上下させます。
この作業によって、空中に内容物が浮いた際、空籾(からもみ)や軽いゴミが風にとばされ、重い穀物だけが選別されるのです。また、箕は日本人にとって大事な米を入れるものなので、正月や十五夜などの時に神様にお供えする供物を入れる容器としても使われていました。

幅57cm
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