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半長持ち 半長持ち

衣類や日常使う身の回りの道具をしまう箱で、大切な嫁入り道具の一つでした。江戸時代、まだタンスが一般的でなかった頃、人々は安定した生活からいろいろな品々を持つようになりました。そのため、これらを収納しておくための道具として広く使われるようになりました。写真は一般的な長持ちよりひとまわり小さいので、半長持ち、半だんすとよばれていました。

大正時代
幅85cm x 高さ54cm
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