定例会で賛否の分かれた議案
定例会で賛否の分かれた議案
定例会で賛否の分かれた議案
他の町提出29議案は全員賛成で可決
追 跡
追 跡
1年前の一般質問から
1年前の一般質問から
あれ
からどうなった?
あれ
からどうなった?
議会だよりでは、1年前の一般質問から2題を選び、あれからどうなっ
たかを調査しました。
あれ
からどうなった?
8議員が質問
町政
を
問
う
町政
を
問
う
一
般
質
問
こ
こが
聞
きたい
!
町政
を
問
う
町政
を
問
う
江口昌史
船戸光夫
鈴木義彦
柘植 満
大竹伸一
吉田 正
酒井正宗
岡 孝夫
「一般質問」とは、行財政にわたる議員主導による政策の議論です。
（通告順）
防犯カメラの設置補助金制度を
子育て支援 子育て関連の窓口にワンストップの仕組みを
空き家対策 条例制定で「管理意識」を高めては
地域自治組織 今後の行政区との関係は
健康づくり 運動に無関心な層の掘り起しを
「エンディングノート」（私の生き方ノート）の作成を
学校教育・図書館 LLブックの設置を
ごみ減量のみえる化 ごみ収集袋の不可燃物混入を減らす対策は
生ごみのたい肥化の拡大を
高齢者の医療費自己負担に補助を
国保の値上げは中止せよ
自転車通学の生徒への指導・教育は
公共下水道 整備完了後の使用料は
国道155号村中高架橋の通行止め 本町にとって影響は大きい。何らかの解決策は
侵入盗の犯罪件数が倍増 県内70市区町村中、昨年はワースト2だが
P10
P11
P12
P13
P14
P15
P16
P17
歩道はジョギングや通勤で利用さ
れているが、早朝は照明灯が消え
ており暗い。点灯時間を見直せな
いか。
点灯時間の見直しは、防犯面を含め、
地元の意見を聞いた上で検討した
い。
宮
田
和
美
平
成
２９
年
3
月
議
会
尾北自然歩道の照明灯
問
答
一宮市では、スマートフォンなどで
ごみの分別区分や収集日を調べら
れるアプリを導入。町の考えは。
平成29年度は、ごみ分別の冊子を
作成し、全戸配布するとともに、
「ご
み分別アプリ」も早い段階で導入
できるよう準備を進める。
柘
植
満
ごみ分別アプリの導入
問
答
一部地域の区長さんに状況を聞き、平
成29年11月から、朝5時から6時まで
の1時間、試行的に照明灯を点灯するこ
ととした。
質問者の満足度
早朝に散歩する方にも、
大変喜んでいただい
ています。
平成29年4月、ごみ分別アプリ「ゴミチ
ェッカー」を導入し、町HPに掲載。ごみ
分別冊子「50音別ごみ分別早見表」を、
町広報12月号に折り込み、全戸配布した。
質問者の満足度
住民の声が届き、よ
かったです。
こ
う
な
っ
た
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・
一
般
質
問
国民健康保険条例の一部
改正
国民健康保険税条例の一
部改正
介護保険条例の一部改正
平成30年度一般会計予算
平成30年度国民健康保険
特別会計予算
平成30年度介護保険特別
会計予算
× ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ 可決
× ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ 可決
× ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ 可決
× ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ 可決
× ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ 可決
× ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ 可決
吉
田
岡
船
戸
江
口
酒
井
鈴
木
大
竹
齊
木
柘
植
伊
藤
丹
羽
（
孝
）
宮
田
丹
羽
（
勉
）
木
野
倉
知
結
果
議 員 名
議 案 名
（議長は裁決に加わらないため空白）
○＝賛成 ×＝反対
国
民
健
康
保
険
条
例
の
一
部
改
正
国
民
健
康
保
険
税
条
例
の
一
部
改
正
吉
田
正
国
保
の
都
道
府
県
化
は
、
医
療
費
削
減
の
た
め
の
競
争
で
市
町
村
が
順
位
付
け
さ
れ
る
。
制
度
は
よ
く
な
る
ど
こ
ろ
か
、
悪
く
な
る
ば
か
り
。
鈴
木
義
彦
法
改
正
に
よ
り
、
県
が
財
政
運
営
主
体
と
し
て
町
と
国
保
運
営
を
担
い
、
国
保
の
安
定
化
を
図
る
も
の
で
必
要
。
反
対
討
論
賛
成
討
論
吉
田
正
国
保
は
子
ど
も
の
数
が
増
え
る
ほ
ど
税
が
高
い
。
所
得
だ
け
で
保
険
税
が
決
ま
ら
な
い
不
公
平
を
解
消
す
る
の
が
先
決
。
国
の
負
担
を
増
や
す
よ
う
求
め
る
。
鈴
木
義
彦
医
療
費
は
年
々
増
加
し
て
お
り
、
税
率
の
見
直
し
は
必
要
。
被
保
険
者
に
急
激
な
負
担
に
な
ら
な
い
よ
う
配
慮
も
さ
れ
て
い
る
。
反
対
討
論
賛
成
討
論
平
成
30
年
度
国
民
健
康
保
険
特
別
会
計
予
算
吉
田
正
法
定
外
繰
入
金
を
増
額
し
た
一
方
、
被
保
険
者
に
も
負
担
増
を
求
め
、
子
ど
も
の
均
等
割
の
軽
減
は
見
送
っ
た
。
国
保
税
率
は
、
毎
年
改
正
し
な
け
れ
ば
な
ら
な
く
な
る
。
伊
藤
浩
基
金
の
取
り
崩
し
や
一
般
会
計
か
ら
の
繰
入
金
の
増
額
で
急
激
な
保
険
税
の
増
加
に
配
慮
。
医
療
費
の
適
正
化
に
向
け
た
取
組
み
も
強
化
さ
れ
て
い
る
。
反
対
討
論
賛
成
討
論
介
護
保
険
条
例
の
一
部
改
正
吉
田
正
基
金
約
1
億
5
千
万
円
を
原
則
ど
お
り
全
額
取
り
崩
せ
ば
、
保
険
料
は
少
な
い
値
上
げ
に
と
ど
ま
っ
た
は
ず
。
保
険
料
の
階
層
を
細
分
化
し
、
低
所
得
者
の
負
担
を
軽
く
す
べ
き
。
酒
井
正
宗
第
7
期
高
齢
者
ほ
ほ
え
み
計
画
は
、
高
齢
者
の
福
祉
施
策
を
推
進
す
る
も
の
で
適
切
。
介
護
報
酬
の
増
額
等
を
考
慮
し
て
い
る
。
反
対
討
論
賛
成
討
論
平
成
30
年
度
介
護
保
険
特
別
会
計
予
算
吉
田
正
基
金
は
3
年
間
の
予
算
を
平
準
化
さ
せ
る
も
の
で
、
本
来
の
目
的
に
沿
っ
た
活
用
を
。
利
用
者
や
被
保
険
者
の
負
担
増
に
な
ら
な
い
よ
う
、
介
護
従
事
者
の
処
遇
改
善
の
責
任
を
国
に
対
し
求
め
る
べ
き
。
伊
藤
浩
総
合
事
業
と
し
て
、
通
所
型
サ
ー
ビ
ス
を
充
実
す
る
事
業
や
認
知
症
に
対
す
る
事
業
も
新
設
。
今
後
の
施
策
展
開
に
期
待
す
る
。
反
対
討
論
賛
成
討
論
平
成
30
年
度
一
般
会
計
予
算
吉
田
正
学
校
給
食
費
の
半
額
補
助
等
、
子
育
て
支
援
は
評
価
。
企
業
誘
致
・
道
路
整
備
の
一
方
、
農
業
の
担
い
手
不
足
、
農
地
の
振
興
策
も
議
論
が
必
要
。
将
来
、
病
気
に
な
っ
た
時
、
自
己
負
担
な
く
医
療
・
介
護
の
サ
ー
ビ
ス
が
受
け
ら
れ
る
町
に
。
大
竹
伸
一
厳
し
い
財
政
状
況
の
中
、
道
路
整
備
や
企
業
の
誘
致
・
支
援
、
子
育
て
施
策
の
取
組
み
な
ど
、
財
源
を
適
切
に
配
分
し
た
予
算
編
成
が
さ
れ
て
い
る
。
反
対
討
論
賛
成
討
論
賛
否
が
分
か
れ
た
6
議
案
の
討
論
要
旨
は
左
の
と
お
り
で
す
請
願
3
月
定
例
会
に
提
出
さ
れ
た
2
件
の
請
願
は
、
所
管
の
常
任
委
員
会
で
審
査
後
、
本
会
議
に
て
不
採
択
と
し
ま
し
た
。
・
国
民
健
康
保
険
税
の
増
税
に
反
対
す
る
請
願
（
賛
成
少
数
で
不
採
択
）
・
介
護
保
険
1
号
被
保
険
者
の
保
険
料
の
値
上
げ
に
反
対
す
る
請
願
（
賛
成
少
数
で
不
採
択
）
請
願
者
日
本
共
産
党
大
口
支
部
支
部
長
江
幡
満
世
志
紹
介
議
員
吉
田
正
にっこり
にっこり
おおぐち議会だより No.215
平成 30年4月20日発行
おおぐち議会だより No.215
平成 30年4月20日発行
9
8