53 

(5)まとめ

 

  相談者のうち21人(72.4%)に唾液中の出血反応が認められた(H29年度は83.3%)。ペリ

オスクリーン陽性者で歯の健康づくり得点の「歯ぐきから血が出ることがありますか」の項目

に「はい」とチェックした者は7人であった。歯肉出血の自覚症状がない者に対し、歯周病の

リスクと予防について啓発するよい機会となった。

 

 

 

8020

はちまるにいまる

・9018

きゅうまるいちはち

運動 歯の健康コンクール

 

「80歳になっても20本以上自分の歯を残そう」という「8020運動」の一環として、 

8020運動歯の健康コンクールを開催し、8020(80歳以上で20本歯以上)、9018(90歳

以上で18本歯以上)の達成者を表彰した

 

(1)実施方法 

広報や老人クラブ連合会等で対象者を募集し、

尾北歯科医師会大口地区の歯科医療機関

 

  において審査を実施した。

11月11日(日)尾北歯科医師医会主催の「歯の健康センター」

において表彰式を開催した。 

(2)8020・9018達成者   

8020達成者:15人(男性7人、女性8人) 9018達成者:1人(男性1人) 

 

7 歯と口の健康週間(歯の健康センター)

 

   歯と口の健康週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を県民に対して普及啓発する

とともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び

早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって県民の健康の保持増進に寄

与することを目的として、日本歯科医師会、愛知県歯科医師会、地区歯科医師会におい

て実施される。尾北歯科医師会では、平成30年6月10日(日)と11月11日(日)の

2日間を実施日とし、歯の健康センターが開設された。 

 

(1) 実施場所  大口町保健センター

 

(2) 対象者  乳幼児及び小学3年生までの児童、一般成人 

(3) 実施内容  歯科健康診査、フッ化物塗布(子ども)、健康相談

 

(4) 従事者  尾北歯科医師会、愛知県歯科衛生士会尾張北部支部、健康生きがい課

 

(5) 実施状況                               (人)

 

年度

 

実施時期

 

受診者数

 

内 訳

 

子ども

 

成 人

 

H30 

6月 

118 

102 

16 

11月 

128 

106 

22