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1 予防接種
予防接種は、感染症予防のために最も有効な手段の一つである。その目的を果たすため
には、予防接種法等関係法令の規定に基づき乳幼児や学童、高齢者に対して安定的に予防
接種の機会を提供し、安全で有効な予防接種を実施し、一定の接種率を確保することが重
要である。広報・ホームページ等で接種可能な医療機関や接種対象者等を周知し、未接種
者には乳幼児健診や個別通知で接種勧奨を行い接種率の向上に努めている。
(1)個別接種実施体制
出生届出時に戸籍保険課において、予防接種予診票綴と説明書を交付している。
日本脳炎2期及び二種混合の予防接種の予診票については、個別通知し接種勧奨して
いる。転入者については保健センターで予診票の交付(差し替え)を行っている。
高齢者インフルエンザ及び高齢者肺炎球菌予防接種は個別通知し、予診票を送付し
ている。接種希望者は委託医療機関にて一部負担金を支払い接種を受ける。一部負担
金について、インフルエンザは1,200円、高齢者肺炎球菌は2,000円で、町民税非課
税世帯は事前申請により一部負担金が免除される。
ア 予防接種会場
予防接種の種類
接種方法
接種会場
A類疾病
B型肝炎
個別接種
尾北医師会管内
(大口町・扶桑町
江南市・犬山市)
の委託医療機関
及び
愛知県内の委託
医療機関
※H28.4.1から
高齢者の予防接種も
愛知県広域での接種が
可能となった。
ヒブ
小児用肺炎球菌
四種混合
(百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオ)
ポリオ(急性灰白髄炎):不活化ワクチン
水痘
MR
(麻しん・風しん混合)・麻しん・風しん
日本脳炎
二種混合 (ジフテリア・破傷風)
子宮頸がん
B類疾病
高齢者インフルエンザ
高齢者肺炎球菌
A類疾病
BCG
集団接種
保健センター
平成26年4月1日からA類定期(乳幼児・学童)のみ対象で開始となった愛知県
広域予防接種(尾北医師会管内以外の愛知県広域内の委託医療機関での接種が可能)は、
平成28年4月1日からB類定期(高齢者)も対象に追加された。接種希望者は事前
に申請し、連絡票(高齢者は予診票も必要)を受け取り予約後に接種する。