4-2-2 (3)
環境経済課
3 目標又は改善策
・家庭系のごみ減量は、50音別分別案内表や資源ごみ分別DVD等を有効に活用でき
るようPRに努め、より一層の分別を進める。事業系のごみ減量は、平成27年度に作
成した冊子を利用して事業所への分別周知の徹底を図り、ごみ減量を促していく。
・今年度より二ツ屋地区において新たに有機資源保管所を開設したため、既設の豊田
地区にある有機資源保管所とともに設置条例・規則に基づいた適正な利用がされるよ
う周知していく。
・生ごみ堆肥化事業は堆肥の効用を検証しつつ、実施地域である河北区と今後の展開
を協議していく。
4 目標又は改善策に対する取組内容
・家庭系ごみ減量については、50音別分別案内表や資源ごみ分別DVDをごみ減量推進
委員説明会や、地区出前講座などで積極的に活用してPRに努めた。
また、外国語(英語、中国語、ポルトガル語)の資源分別表を作成し、転入された外
国人に配布した。
・有機資源保管所については、二ツ屋地区において新たに保管所の設置をし、豊田地
区と合わせて週4日開所することで利便性を向上させ、可燃ごみの減量に努めた。
・生ごみ堆肥化事業は堆肥の効果を検証した。また、生ごみ堆肥機械の大規模修繕を
行なった。
5 成果及び評価
・家庭系のごみ減量は、50音別分別案内表や資源ごみ分別DVD等を有効に活用できる
ようPRに努めたが、
依然として資源化可能な紙類やプラスチック類が多く混入してい
ることから、今後もより一層の分別の徹底を周知する必要がある。
・今年度より二ツ屋地区にも有機資源保管所を開設したことにより、有機資源保管所
の利用者数が大幅に増えた。
(平成27年度 7,760人 平成28年度 8,849人)
・生ごみ堆肥化事業の堆肥効果については、雑草の繁茂により検証できなかった。生
ごみ堆肥機械の大規模修繕を行なったことにより、
堆肥化処理時間の短縮が図られた。
−92−