事業番号 23
事業名 土地改良事業
款
6 農業費
予 算 額
39,863,000円
決 算 額
38,248,285円
項
1 農業費
財
源
内
訳
国・県支出金
10,273,000円
使用料等
0円
目
4 農地費
繰入金
0円
地方債
0円
事
業
3 土地改良事業
その他
1,207円
一般財源
27,974,078円
総合計画
体 系
基本目標
5 未来へと引き継ぐ環境保全とまちの活力を創造する
基本政策
2 産業・経済
1 目的
農作業労力の軽減と農業用車両の安全確保及び用排水路の通水不良の改善等の農
業経営の合理化を図る。
2 平成27年度までの経過又は課題
老朽化の進んだ土地改良施設について、地元からの要望、緊急性、事業効果を考
慮し、国、県の補助の採択基準に基づき、施設の更新を行ってきた。平成26年度
県費補助事業4件、平成27年度県費補助事業3件を実施しているが、今後、広域
的、段階的に修繕や整備を進めていくには、多額の費用を必要とすることから財政
的に困難な状況である。また、用水管理に不可欠なゲートについても過去の修繕等
履歴整備がされていなかったため、平成24年度に修繕台帳を整備した。
また、用排水施設の適切な運営のため用水通水時期前の点検と整備を行った。窓
口業務としては、整備された土地改良施設台帳を活用し、開発等による排水確認照
会等の適切な指導を行った。
用水管理の合理化を図るための県営土地改良事業(合瀬川地区)により荒井堰掛
りのパイプラインが完成はしているが、開水路からの切り替えが進んでいない状況
である。
3 目標又は改善策
県費補助を活用し整備効果が上がるよう、
計画的かつ合理的に整備を行う。
また、
平成24年度に作成した台帳を利用し、用排水施設の修繕計画の策定したうえ、再整
備に向けて事業種別を選定し具体化するため、調査を行う。
水管理の効率化と杁守管理の安全性の向上を図るため、荒井堰掛りの合瀬川パイ
プラインについて、中干し以降に愛知県尾張農林水産事務所、木津用水土地改良区
と通水確認をし、試験通水の実施を行い通常配水へ移行できるよう準備する。
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