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建設課 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

施設の老朽化など著しい通水不良と判断される区間を選定し、土地改良施設の整

備を実施した。 

 ・単独土地改良事業(県補助)として、用水路の改修L=260mを施工した。 

 ・取水口・排水口等の農業施設の老朽化に伴う不良個所の維持工事を施工した。 

用排水施設の修繕計画の策定にあたっては、県営ほ場整備事業として早期に効果

があげられるよう計画の策定に努めた。 

未利用区間の合瀬川パイプラインを早期に運用できるように、愛知県及び木津用

水土地改良区と調整を行い試験的に通年通水を実施した。 

 

5 成果及び評価 

施設の更新を行うことで、農作業労力の軽減と農業用車両の安全確保及び用排水

路の通水不良が改善され、農業経営の合理化を図ることができた。 

用排水路修繕計画の策定については、愛知県と調整を行い平成30年度に県営事

業(新規地区)として採択するための基礎調査が完了した。 

合瀬川パイプライン未供用区間を平成28年度に試験通水を行った結果、取水量

及び操作弁の不具合を確認したことで、県において平成29年度に対応できるよう

要望することができた。 

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