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町民安全課 

(7)自主防災会が各地区防災の担い手となるように、リーダー研修や地区防災訓練

をサポ―トをしていきながら、避難所運営の準備が整った地区施設を順次、「地

域避難所」としての指定を行う。 

(8)災害協力協定の一部(物品燃料等の災害時用保管協定へ)見直し及び整理 

(9)国民保護計画の見直し 

 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

・島根県松江市との姉妹都市締結(平成27年8月29日)を機に、災害時の相

互応援協定体制の確立を図るため、災害協定を締結(平成28年4月2日)した。

また、引き続き、岩手県遠野市との関係も維持していく。 

・近隣市町(小牧市、岩倉市、扶桑町、豊山町)で定期的に勉強会を開催し、

「防

災」についての意見交換、相互協力についての協議を行っている。 

 ・また、西尾張9市(一宮市、津島市、犬山市、江南市、稲沢市、岩倉市、愛西

市、弥富市、あま市)

、並びに5町村(大口町、扶桑町、大治町、蟹江町、飛島村)

との災害協定についての協議も進んでいる。 
・住宅用地図の事前提供により、災害時活用できるよう株式会社ゼンリンと災害
時用住宅用地図の協定を結んだ。 
・7月に岩手県遠野市長による防災講演会、11月家具固定ボランティア講座を
実施し、災害時におけるボランティア、防災リーダーの育成、スキルアップを行
った。 
・災害本部及び職員の体制の判断基準の数値化を行うため、

「気象支援システム」

を導入し、本町職員の非常時参集における一定基準の確立を図るとともに、実践
的な防災訓練を住民とともに実施することで、防災マニュアルの不具合の洗い出
しを行い、修正等の検討を行った。 

「指定避難所」

「指定緊急避難場所」を明確に定めるため、防災会議を経て、

「大

口町地域防災計画」の見直しを行った。また、各指定施設に看板を設置するとと
もに、町内外国人住民にもわかりやすいチラシを作成した。 
・Jアラート連携による防災行政無線の訓練放送や、地震時における身を守る行
動訓練「あいちシェイクアウト訓練」を公共施設で実施し、県、国の実施する訓
練に積極的に参加した。 
・事業所、事務所などの「戸別受信機(デジタル)

」の更新を行った。併せて、デ

ジタル戸別無線機を所有していない一般世帯に対し案内を送付し、

「アンケート」

を実施するとともに、

「あんしん安全ねっと」への登録についても案内を行った。

 

               

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