事業番号 39 
事業名 図書館運営事業 

款 10 教育費 

予 算 額 

31,875,000円 

決 算 額 

31,520,869円 

項 

5 社会教育費 

財

源

内

訳

 

国・県支出金 

0円 

使用料等 

0円 

目 

3 図書館費 

繰入金 

0円 

地方債 

0円 

事

業

 

3 図書館運営事業 

その他 

66,540円 

一般財源 

31,454,329円 

総合計画 

体  系

 

基本目標 

4 人の知恵・技・情報が活きる元気コミュニティを創造する 

基本政策 

1 生涯学習の推進

 

 

１ 目的 

  誰もが生涯にわたって、心豊かな充実した人生が送れるように、利用者のニーズに

合った資料・情報の収集、提供に努めるとともに、新たな出会いの場を創出し、図書

館サービスの向上と読書活動の推進を目的とする。 

また、郷土資料を“文化財”として守り、後世に伝えることを目的とする。 

 

２ 平成２７年度までの経過又は課題 

社会全体として本離れの傾向にある中大口町の図書館利用者数も平成２１年度を

ピーク（５３，９４９人）として減少を続けていたが、平成２６年度・２７年度から

始めたおはなし会や出張読み聞かせ会の実施、ふれあいまつりへの参加、子育て支援

団体との連携などの新たな取り組みが功を奏し、平成２７年度下半期には増加に転じ

た。 

近年の図書館は、

「貸出し中心」から「滞在型」に移行する傾向にあるが、施設の

面積に限りがあるため、蔵書数の拡充・閲覧席の増設・視聴覚資料閲覧用の機器設置

など、多様化・高度化する住民ニーズに応えることが難しい。 

現在の図書館は中央公民館の３階にあり、エレベーターや通路の狭さ、高い書架な

ど、障がい者や乳幼児・高齢者には利用しにくい施設となっている。 

１３歳～２９歳の利用者（平成２７年度７．７％）が他の年齢層と比べて非常に低

い。大口町も高齢化率が２０％を超える状況であるが、図書館の利用者も６０歳以上

の利用率（平成２７年度２３．６％）が年々高くなっており、高齢者のニーズを的確

に把握し、対応することも重要になっている。 

図書館ボランティアの育成や町内の子育て支援団体との連携が十分ではない。 

松江市との姉妹都市提携により大口町の歴史に対する関心が高まっている。郷土資

料は、その保存を目的として収集されているが、郷土を知り、愛着と誇りを育むため

に、郷土資料を広く住民に提供することが求められている。 

 

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