学校司書連絡会に出席して、小中学生が今どんな本に興味を持っているのかのニー

ズの把握に努めるとともに、図書館と学校図書館の連携を深めた。町内の小学5・6

年生を対象とした司書体験講座も実施した。

 

2年目を迎えた「憩いの四季・図書館まつり」には、新たに1団体が加わった。

「絵

本のパンが本物に!」と題して、町内の住民団体にアンパンマンに登場するキャラク

ターのパンを作ってもらい、絵本と一緒に展示した。とても好評だったので、後日児

童センターでも展示された。 

高齢者対象の「さくら大学」において、図書館のPRや歴史に関連した本の紹

介、大口町に伝わる昔話の朗読を行った。 

利用者に幅広く本に興味を持ってもらうことを目的とした企画展示コーナーでは、

その時期話題になった出来事や注目されている作家、テレビや映画の原作本などの特

集を行うとともに、より多くの方の目に留まる様に、造形物などを作成して展示方法

にも工夫した。 

今年度初めて移動プラネタリウムを開催した。中央公民館集会室に空気で膨らま

せる大きなドームを持ち込み、1回40分、1回の定員が40人で、3回上映した。

すべて満席になった。図書館内で星・宇宙・ギリシャ神話などの企画展示を同時開催

することで、新たな図書館利用者の開拓に努めた。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
「キャッチボール始めました」をテーマとする常設の意見箱を設置して、図書館運

営に関する意見や企画のアイデア、お勧め本の紹介などの情報を積極的に収集し、そ

れらを掲示板等で紹介した。

 

平成27年度から図書館通信を発行(ホームページでも掲載)し、図書館のPRや

本の紹介など、積極的に情報発信に努めた。

 

新規の事業として雑誌スポンサー制度を導入し、広報紙でPRするとともに、商

工会や尾北医師会、尾北歯科医師会を通じて、積極的に戸別訪問を行った。 

自作のエアークッション袋を用意して、CD・DVDをブックポストに返却できる

ようにした。

 

郷土資料として大口町が作成した各種計画等の収集に努めた。積極的に郷土資料

を収集するとともに、松江市との友好都市提携を記念して、堀尾吉晴公に関連した企

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