国民健康保険特別会計 

戸籍保険課 

○ 保険給付費は、平成24年度から平成27年度にかけて増加傾向にあったが、

平成28年度は雇用環境の改善や社会保険の適用拡大により加入者は減少して

いる。それに伴い、平成27年度と比較し、保険給付費全体で、60,736,

971円減少した。一方で、一人当たりの給付費では、1,809円増加し、過

去最高額となった。 

 

(4) 特定健康診査・特定保健指導受診率   (単位:%) 

年度 

特定健康診査 

特定保健指導 

目標値 

実績 

目標値 

実績 

24 

65.0 

48.5 

45.0 

29.0 

25 

52.0 

47.8 

40.0 

27.7 

26 

54.0 

48.6 

45.0 

24.6 

27 

56.0 

48.1 

50.0 

21.7 

28 

58.0 

46.8 

55.0 

21.7 

    ※平成28年度は、平成29年3月末現在の暫定数値 

○ 平成20年度から「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき保険者に義務

付けられている特定健康診査の受診率について、平成27年度の法定報告は、前

年度より0.5ポイント、特定保健指導については、2.9ポイント減少となっ

た。 

 

3 目標又は改善策 

(1) 収納率の向上 

   税務課との連携による納税相談や滞納整理を実施する。 

 

 (2) 医療費抑制のための取組 

  ア 大口町データへルス計画に基づいて、主に生活習慣病の発症予防、有病者の重

症化予防のために効果的かつ効率的な保健事業を展開する。 

イ 療養費の抑制のためのチェック機能を強化し、受診者に対する受診内容の確認

や長期受診の内容確認に努める。 

 

 (3) 特定健康診査受診率・特定保健指導率の向上 

   平成28年度は、

「第2期大口町特定健康診査等実施計画」の4年目になる。新た

な目標に向けた啓発に努め、特定健康診査受診率・特定保健指導率の向上を目指す。

 

 

 

 

 

−145−