2-1-8 (6)
町民安全課
自転車乗用中の交通事故死傷者数(大口町内) (資料②)
○小学校区別
H25
H26
H27
H28
H27.H28計
大口南小学校区
42
40
11
13
24
大口北小学校区
30
21
51
大口西小学校区
13
12
25
計
42
40
54
46
100
また、町内での自転車事故については、資料②から、北小学校区内において事故
が多いことがわかる。
このことは、
「校区が広い」ということも要因として挙げられるが、国道41号及
び県道小口名古屋線 並びにその周辺に事故が集中していることも起因していると
思われる。
なお、
「事故の種別」についての調査の取りまとめはないが、第一原因と同様「一
時不停止」等による「出会頭」の事故が多いと推測している。
加えて、地域自治組織は、地域の課題解決策として「自転車安全利用の啓発」の
ため、各地域自治組織が「連名の啓発チラシ」を全戸配布し、啓発に努めている。
このことから、自転車事故削減の対策は、本年度も実施している活動を継続し、
江南警察署及び地域の皆さんの協力を得ながら、更なる啓発に努める。
5 成果及び評価
平成28年に入り町内で死亡事故を含む重大事故が1件も起きず、人身事故件数
も、313人(平成27年)から310人(平成28年)と減少しているが、平成
27年に引き続き、平成28年においても「自転車利用者が第一原因となった交通
事故発生件数【自治体別】
」で、本町が愛知県下「ワースト1」となっている。
原因者としては、
「比較的若い世代」に多いことから、すぐに効果を上げることは
期待できないが、将来の社会人・高校生となる「中学生」や「小学生」を対象に、
「交通安全啓発」を実施していく。
また、近年の高齢者自動車事故については、「免許返納制度」についての周知を
行うとともに、
今後も交通事故防止のため、
引き続き啓発活動に努める必要がある。
−64−