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福祉こども課 

 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

(1)障がい者のライフステージに沿った継続的な支援を図るため、地域包括支援セン

ターが中心となって、関係団体と情報交換を密にしながら相談体制とケース検討の

充実に努めた。 

(2)災害時避難行動要支援については、関係各課の調整が終わり関係支援団体(自主

防災会、行政区、地域自治組織)との概要説明及び意見交換を行った。避難誘導・

安否確認等関係支援団体への協力依頼については、実際の登録状況を見て、改めて

平成29年度に体制を協議することとなった。 

(3)障害者差別解消法に関する職員研修は、制度解説と、障がいを疑似体験する内容

で、主任以下の実務担当者に実施した。 

 

5 成果及び評価 

(1)

第4期障がい者ほほえみ計画の基本方針である障がい者のライフステージに沿っ

た継続的な支援については、地域包括支援センター等関係団体と連携を図りながら

事例検討する場を定期的に設けることで、切れ目のない充実した支援につながって

いると考えている。今後も幅広いケースに対応することができるよう関係団体の協

力を得ながら充実した支援体制を図っていきたい。 

(2)災害時避難行動要支援については、関係各課の調整に時間を費やしたが、関係支

援団体との協議まで行うことができた。この制度を多くの方に知ってもらえるよう

に周知徹底を図りながら実効性のある支援体制を構築したい。 

(3)窓口での適切な対応が求められる実務担当者や地域の相談窓口を担う民生委員・

児童委員に対し障害者差別解消法研修を行えたことは、きめ細やかな障がい福祉サ

ービスを行う上で、大変有意義なものであったと評価する。引き続き、この制度を

多くの方に知ってもらえるよう周知徹底を図っていく。 

 

 

 

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