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福祉こども課 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

(1) 体操教室や音楽療法、母親グループ相談等で遊戯室を利用する際には、保育園

側の行事等と重ならないよう調整を行い進めてきた。 

(2) 就園後の療育(事後フォロー)の機会として、音楽療法を行った。また、ぱん

だ教室に通っている母親の不安や悩みを減らすため、母親学習会を設けた。 

(3) 北保育園の第2期工事により使用できる部屋が限られているため、日頃の療育

に使う必要なものを最小限にして南保育園から運び使用した。 

 

5 成果及び評価 

(1) 北保育園の第2期工事のため限られたスペースであったが、

保育園側と連携し、

遊戯室等を利用することで、療育の質を落とさずに実施できたと認識している。 

(2) 就園後の療育の機会として音楽療法を行い、沢山の親子の参加があった。久し

ぶりの療育ではあったが、落ち着いて指示を聞き参加することができたことに、

保護者からぱんだ教室に通い身についた姿であると喜びの声が聞かれた。母親学

習会では、先輩のお母さん方から体験談や子育ての悩みを聞くことで、母親自身

の気持ちが楽になったといった声が聞かれた。明日からの子育ての力となる貴重

な機会であり、今後は定期的な機会として設けて欲しいという声を聞くことがで

きたため、今後の事業に繋げていきたいと考えている。 

(3) 使用できる部屋が限られていたが、効率よく使用できたと評価している。今後

は、母子通園棟の機能を活かした療育を目指していきたい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲母子通園棟外観 

▲感覚統合室 

▲母子通園棟入口 

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