事業番号
事業名

歴史文化教育事業

予算額

-円

決算額

-円

国・県支出金

-円

使用料等

-円

繰入金

-円

地方債

-円

歴史文化教育事業

その他

-円

一般財源

-円

総合計画

基本目標

人の知恵・技・情報が活きる元気コミュニティを創造する

基本政策

生涯学習の推進

1目的

町内の歴史及び文化を、

様々な団体と連携しながら次世代へ継承することにより、

町民が郷土を愛し、町の魅力として誇りを持てるまちづくりを推進する。

2平成28年度までの経過又は課題

町内における各種団体に対し地元の文化遺産に関する講演及び現地解説をした際、

そもそもその存在を認知していない参加者が多い。このことは地域の中で、地域の

歴史及び文化を次世代へ語り継ぐということが断絶していると考えられる。

よって、町内の多様な主体と連携し、老若男女問わず、郷土の歴史、文化及び現

在も遺る様々な文化遺産を次世代へ継承することにより、町民の郷土愛を育み、そ

れらが町の魅力として、自らの住むまちに対し誇りを持つことができるようなまち

づくりを推進していく必要がある。

3目標又は改善策

平成28年度まで継続している南保育園との連携事業「郷土を愛する心を育む活

動」

、中地域自治組織の「歴史と民俗研究会」及び町内の小学校6年生を対象とした

大口町出身の武将であり「松江開府の祖」堀尾吉晴公に関する授業を平成29年度

も実施する。さらに機会があれば町内の団体と積極的に連携し、本事業を幅広く展

開する。

また、小中学校の郷土学習について、可能な支援を提案する等、積極的な連携に

努める。

生涯学習課(歴史民俗資料館)

4目標又は改善策に対する取組内容

南保育園との「郷土を愛する心を育む活動」

(計5回)

、各小学校6年生を対象に

した授業「郷土の偉人堀尾吉晴公」

、中地域自治組織文化部会「歴史と民俗研究会」

は昨年度から継続して実施。

平成29年度からの取組みとして、西保育園との「郷土を愛する心を育む活動」

(計2回)を実施。また、小中学校においては積極的に出向いて出前授業、資料貸

与等、教職員と連携を図った。特に大口西小学校では現職教育の講師(内容は校区

内の文化遺産について)も行った。さらに南地域自治組織の依頼により、毎月発行

している「南地域まちづくりかわら版」で、地域の文化遺産に係る連載を9月から

開始した。

町内のボランティアガイド団体「おおぐち歴史ガイド」は平成29年度より活動

を開始。桜の開花時期に合わせて堀尾跡公園周辺のガイドを行い、また生涯学習講

座では会員が講師を務める等、活躍の場を広げた。

5成果及び評価

昨年度より継続している事業に加え、平成29年度はより多くの主体と連携を図

り、多くの事業(及び授業)を展開することができた。次年度以降も町内の団体と

さらに連携を図り、広く本事業が実施できるよう推進する。特に小中学校に対して

はより連携が深まるように努め、資料館利用マニュアルの作成や、小学校6年生で

実施した堀尾吉晴公に関する授業を踏まえ、中学校においても別の視点からより深

く堀尾吉晴公を知ってもらえるように努め、町内の子どもたちに対し、郷土の歴史・

文化を知ってもらう機会を創出していきたい。

−128−