国際交流事業特別会計
地域振興課
4目標又は改善策に対する取組内容
・外国人住民が気軽に訪問、相談できる場として実施している「日本語教室
カフェ」を充実させるため、月に1回、ボランティア会議を実施し、学習者
の状況を情報交換している。
・多文化共生レインボーでは、外国人住民が気軽に地域社会に参加するキッカケ
づくりの一環として「ふれあいまつり」に参加している。
・学校生活や部活動等を離れ、異年齢の仲間
とチームをつくり、異文化体験をすること
で本町のまちづくりの人財を発掘し、育て
るためのきっかけづくりとして、毎年、海
外派遣事業を実施している。29年度は、
国際交流事業推進委員による選考を経た
町内の中学2・3年生、高校生及び大学生
12名をシンガポール・マレーシアに派遣
した。
5成果及び評価
・
「日本語教室
カフェ」において、活動の
充実を図るためボランティアの人数を増加する
ことができた。今後とも、多くの人たちの協力
により「日本語教室
カフェ」を外国人住
民が気軽に参加できる場として発展していくこ
とを期待する。
・多文化共生レインボーにおいては、ふれあいま
つりに参加することで出身国の文化を発信する
とともに、地域における外国人住民との交流の場とすることができた。こうし
た活動を通じて、多文化共生への理解者が増えていくことを期待する。
・海外派遣事業については、中学生からが大学生まで幅広い世代が参加するよう
により、異文化体験ののみならず世代を超えた絆づくりの場として大切な役割
を担っている。海外派遣事業報告会についても、中学校ランチルームでの開催
のほか給食時のテレビ放送を行い、全生徒が参加者の体験談を聞くことができ
る機会を作ることができた。今後も、様々な方法により参加者の体験を伝え、
多くの生徒の参加意欲を高めていくことが必要である。
▲海外派遣事前研修
▲日本語教室
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