県内集中年末特別警戒出発式（大口町役場

玄関ホール：平成２９年１２月１５日）

県内集中年末特別警戒啓発（アピタ大口店：平成２９年１２月１５日）

防犯対策補助金

空き巣等の侵入盗を未然に防ぐため、家屋に防犯対策を施工する際に費用の一部

（費用の３分の２、上限１０，０００円）を補助し、防犯、防災意識の高揚、そし

て、安全で安心な生活を実現することを目的とする。

交付件数

件

交付金額

円

平成１５年度から「防犯対策補助制度」を実施してきたが、申請件数が減少し

ていることから補助制度の見直しを行う必要がある。

防犯灯の管理

平成２８年度から地区防犯灯のすべての管理を大口町で実施し、将来の維持管理

費・環境等の負担軽減を図るため、「全灯ＬＥＤ化計画」を検証し、その手法等の

検討を行い、平成２９年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金（ＬＥＤ照明導

入促進事業）を活用して、町内防犯灯のすべて（約２，０００基）を、温室効果ガ

スの排出量削減の施策として、長寿命で電力料金の軽減効果がある「ＬＥＤ」に更

新した。今後は、省電力化による負担軽減費分を活用し、現地調査及び地元との調

整を行いながら、通学路並びに避難路等を中心に計画的に防犯灯の増設を行う。

町民安全課

防犯カメラの設置

町民が安全に安心して暮らすことができる地域社会の実現を図るために、犯罪及

び事故防止に配慮した環境整備への手段として、町営駐輪場及び町内主要交差点に

防犯カメラ１０基を平成２６年度に設置し、２７年度に「愛知さくらライオンズク

ラブ」からの寄贈により１基増設し、２８年度に、「丹羽ライオンズクラブ」並び

に「江南警察署」からの寄贈により２基の増設を行った。本年度は、堀尾跡公園内

に位置する尾北自然歩道のアンダーパス部に県の承認工事により１基の増設を行っ

た。

設置場所については、江南警察署の意見を聞きながら行っている。

引き続き、犯罪抑止の効果等を検証しながら、増設及び運用条例等の制定につい

ての検討を合わせて行う。

○設置場所一覧

設

置

場

所

設置数（基）

備考

柏森駅第一駐輪場余野六丁目

番

照明ポール

柏森駅第二駐輪場余野六丁目

番

照明ポール

余野交差点余野五丁目地内

照明柱

上小口交差点上小口一丁目地内

信号柱・信号柱

下小口五北交差点下小口五丁目地内

信号柱・信号柱

新宮二丁目交差点新宮二丁目地内

ポール・中電柱

大栄橋西交差点大屋敷二丁目地内

信号柱

尾北自然歩道

（国道４１号隧道）

中小口四丁目地内

専用柱

秋田三丁目交差点秋田三丁目地内

信号柱

尾北自然歩道

（堀尾跡公園内）

堀尾跡一丁目地内

県道小口岩倉線

（アンダーパス躯体）

５成果及び評価

地域自治組織をはじめ多くの住民の協力のもと、防犯に関する地域課題解決のた

めに、パトロール活動並びに防犯啓発活動が実施されており、住民の防犯意識の高

まりとともに地域での防犯活動人数も増え、これまで以上に防犯活動が進められて

いる。平成２９年中の犯罪件数は、２７１件で、２８年中の２４０件から３１件の

増加となったことから、平成３０年当初において、地域パトロール活動を強化した

ところ、本年からは、減少に転じた。

今後においては、

「防犯対策補助制度」を見直すとともに、現在行っているパトロ

ール協議会の活動並びに地域自治組織や学校の防犯団体との関係も踏まえて、更に

団体が活動しやすいよう環境を整備していく。

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