自転車事故削減の対策は、本年度も実施している活動を継続し、江南警察署及び
地域の皆さんの協力を得ながら、更なる啓発に努める。
(3)交通安全施設の設置等
平成29年8月10日(木)午後4時49分頃に発生した交通死亡事故(自転車
×軽自動車)現場並びに地区の要望および本町の調査に基づき、江南警察署等と協
議しながら、看板・路面標示・カーブミラー・ガードパイプ・ポストコーン・横断
歩道等の交通安全施設を設置した。
・交通死亡事故現場の交差点をカラー塗装
・河北地区内の町道(県道斉藤羽黒線入り口~河北橋の間)に「住宅地につき通
り抜けをご遠慮ください」の看板を5か所設置。また、30キロ規制を施行。
・竹田一丁目交差点への歩行者用信号機の増設
・随時看板やのぼり旗を設置
河北地区内の看板設置 竹田一丁目交差点の歩行者用信号機の増設
5 成果及び評価
「自転車利用者が第一原因となった交通事故発生件数【自治体別】
」で平成29年
は、ワースト18位(69市区町村中)とワースト1を返上することができた。しか
し、まだ平均件数以上の数値であることから、引き続き、原因者として多い「比較的
若い世代」とりわけ将来の社会人・高校生となる「中学生」や「小学生」を対象に、
「交通安全啓発」を実施し、TSマークや自転車保険等の自転車安全利用に関する周
知啓発についても行っていく。
また、近年の高齢者自動車事故については、「免許返納制度」についての周知を行
うとともに平成29年度は死亡事故を含む重大事故が平成28年と比べ増加傾向に
あることから、今後も交通事故防止のため、各関係団体と協力し啓発活動に努め、交
通安全施設の設置等を行っていく必要がある。
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