事業番号
事業名

子育て支援事業

民生費

予算額

決算額

児童福祉費

国・県支出金

使用料等

児童福祉総務費

繰入金

地方債

子育て支援事業

その他

一般財源

総合計画

基本目標

次代を担う子ども・若者の育成

基本政策

子育て環境の充実

1目的

平成27年度に策定した「大口町子ども・子育て支援事業計画」に基づき、子育

て支援施策の充実に向けた取り組みを計画的・具体的に進めていくことを目的とす

る。

2平成28年度までの経過又は課題

要保護児童(虐待対策)への対応とドアノッキング事業の遂行

平成24年1月からスタートしたドアノッキング事業(民生委員・児童委員に

よる地域での見守り)では、4か月健診の際、民生委員・児童委員と保護者の方

が顔合わせをし、その後5か月及び1歳の際に、家庭訪問することにより子育て

中の親の不安や悩みを軽減する環境づくりに寄与している。

子育て支援センター

(地域子育て支援拠点事業)

現在、各児童センターで実施している子育て支援事業を「地域子育て支援拠点

事業」に位置付け、国県の補助を受け特定財源の確保に努める。

(利用者支援事業)

平成29年度に北保育園内に設置される子育て支援センターで、子育て支援事

業のコンシェルジュ的な立場で相談業務を行う「利用者支援事業」を実施する。

本事業は、北保育園の第3期工事が完了した10月頃からのスタートを見込んで

おり、本事業も国県の補助を受け特定財源の確保に努める。

子ども・子育て支援新制度関連

平成29年度は、

「大口町子ども・子育て支援事業計画」の中間年にあたり、当

初の国から示された計算式で算出したニーズ量と実績の乖離している面について、

検討する必要がある。

福祉こども課

3目標又は改善策

要保護児童(虐待対策)への対応とドアノッキング事業の遂行

平成29年度も民生委員・児童委員と行政とが密に連携し虐待等が心配される

家庭の早期発見に努めるために、ドアノッキング事業を継続していく。

子育て支援センター

(地域子育て支援拠点事業)

各児童センターの運営について、事業実施要綱等の整備を進めるとともに、第

二種社会福祉事業開始届の届出をする。

(利用者支援事業)

平成28年度中に子育てコンシェルジュに必要な研修を受講した職員を中心に、

平成29年10月スタートに向け、子育て支援センターの

をしつつ、事業の計

画を進める。

子ども・子育て支援新制度関連

「大口町子ども・子育て会議」に諮り、幼児期の教育・保育、地域の子育て支

援について、

「大口町子ども・子育て支援事業計画」

の5年間の中間見直しをする。

4目標又は改善策に対する取組内容

要保護児童(虐待対策)への対応とドアノッキング事業の遂行

行政と連携し、従来どおり問題なくドアノッキング事業を遂行できた。

子育て支援センター

(地域子育て支援拠点事業)

各児童センターで開催している広場事業を平成29年4月1日から地域子育て

支援拠点事業に位置付け運用を開始した。

(第二種社会福祉事業開始届出済)

(利用者支援事業)

平成29年6月議会で子育て支援センター設置条例を制定するとともに、大口

町子ども・子育て世帯に対する利用者支援事業実施要綱を制定し、平成29年1

0月から利用者支援事業を実施させた。

(第二種社会福祉事業開始届出済)

子ども・子育て支援新制度関連

大口町子ども・子育て会議に諮り、平成30、31年度のニーズ量を推計し、

その確保方策を検討する中間見直しを実施した。

5成果及び評価

平成29年度は、北保育園の竣工に併せオープンした子育て支援センターの運用

(利用者支援事業)や各児童センターで実施している広場事業(地域子育て支援拠

点事業)の位置付けを整理し、特定財源(子ども・子育て支援交付金等)の確保を

進めることが出来た年であり、その内容は概ね達成出来たと考えている。

また、大口町子ども・子育て支援事業計画の中間見直しも滞りなく進めることが

出来たと考えている。

次年度は、

更なる事業の整理や運用の充実を図っていきたい。

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