事業番号
事業名

ごみ減量・資源化事業

衛生費

予算額

決算額

清掃費

国・県支出金

使用料等

循環型社会形成費

繰入金

地方債

ごみ減量・資源化事業

その他

一般財源

総合計画

基本目標

未来へと引き継ぐ環境保全とまちの活力を創造する

基本政策

環境保全

1目的

資源の分別を徹底することにより焼却ごみを減少させ、循環型社会の構築を図る。

焼却ごみの減量

2平成28年度までの経過又は課題
・江南丹羽環境管理組合に搬入される家庭系可燃ごみの組成調査によると、依然とし
てプラスチック類や、ざつがみが多く含まれている。
このうち、ざつがみについては、平成27年10月から町内全地域で不燃物収集日に
も回収するようにしたが、現在のところ大きな変化はみられない。
・分別の参考になるように50音別ごみ分別表を町ホームページに掲載した。また、
ごみ分別案内の外国語版(英語、中国語、ポルトガル語)を作成した。
・平成28年4月より町北部の二ツ屋地区にも有機資源保管所を開設し、南部の豊田
地区と合わせて週4日開所することで利便性を向上させた。しかし、依然として可燃
ごみ収集日に、剪定枝、草、葉が入った袋が散見される。
・生ごみ堆肥化事業は、設備導入から10年近く経過し、部品の劣化等により性能を
十分に発揮できない状況であったため、平成28年度に大規模修繕を行った。

・資源リサイクルセンターについては、平成28年4月より、多機能型事業所である、

(福)おおぐち福祉会ハートフル大口に業務の一部を委託し、回収袋の取り換え作業
などをハートフル大口の利用者が行っている。また、センター内の分別案内看板の表
示方法の見直しを行い、資源リサイクルセンター利用者に分かりやすいように新しい
看板を設置した。
このほか、駐車場の未舗装部分があるため、風で砂埃が舞うことが多く、近隣民家か

ら苦情が出ている。

3目標又は改善策
・家庭系ごみについては、50音別分別案内表や資源ごみ分別DVD等を有効に活用
できる方法を研究する。また、事業系ごみについては、江南丹羽環境管理組合で実施
する組成調査で分別が十分されていない事業所を訪問するなど、ごみ分別の協力を要
請していく。また、訪問する際には「事業系ごみ処理の手引き」や資源ごみ集団回収
助成金の案内も行う。

環境経済課

・他市町の例を参考にして50音別ごみ分別冊子を作成し、住民がごみ分別で迷わな
いように啓発する。また、平成28年度に作成したごみ分別案内の外国語版を戸籍保
険課の窓口で転入外国人に配布するとともに、企業の外国人研修生担当者にも案内す
る。

・剪定枝、草、葉は可燃ごみとして捨てずに有機資源保管所を利用してもらえるよう、

広報誌等を通じてのPRに努める。
・生ごみ堆肥化事業は堆肥化設備の大規模改修を終えたため、今後も設備の適切な維
持管理を行い、設備のトラブルにより事業の進行に支障をきたさないように努める。
また、処理能力を検証し、余力があれば更に普及啓発に努める。
・資源リサイクルセンターの運営については、住民に気持ちよく使っていただけるよ
うに努めるほか、近隣の苦情が多いため未舗装部分の砂埃対策として舗装工事を施工
する。

4目標又は改善策に対する取組内容
・家庭系ごみについては、50音別分別案内表や資源ごみ分別啓発動画を有効に活用
できるよう、HPに掲載するなどしPRに努めた。事業系ごみについては、分別がな
されていない事業所を訪問し、分別の指導とごみの減量をお願いした。
・50音別ごみ分別冊子を作成し、広報おおぐち12月号の配布とともに、各戸に配
布した。また、転入してきた住民に対しては、窓口にて「まちのカレンダー」と共に
手渡し分別の周知を図った。

・剪定枝、草、葉は可燃ごみとして捨てずに有機資源保管所を利用してもらえるよう、

広報誌を通じてPRした。
・生ごみ堆肥化事業は堆肥化設備の処理能力を検証している段階であるが、余力があ
れば更に普及啓発に努める。
・資源リサイクルセンターの運営については、砂埃対策として駐車場の舗装工事を施

工した。

5成果及び評価
・家庭系ごみについては、引き続きPRに努め、事業系ごみについては、定期的に分
別がされているかを確認する必要がある。
・今後、50音別ごみ分別冊子の外国語表示も必要になってくる。

・剪定枝、草、葉は可燃ごみとして捨てずに有機資源保管所を利用してもらえるよう、

広報誌を通じてPRした結果、収集量が増えた。

(平成28年度477.89t平成2

9年度510.33t)

・河北地区において、生ごみの収集量が減っている。

(平成26年度27t、平成27

年度26t、平成28年度21t、平成29年度20t)そのため、河北地区におい
て、再度、生ごみ堆肥化の周知が必要である。
・資源リサイクルセンターの運営については、砂埃対策として駐車場の舗装工事を施

工した結果、苦情がなくなった。

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