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(2) 図書館内にある掲示スペースに幼稚園・保育園児の絵の展示等を企画し、より多

くの方に図書館に来てもらえるようにする。 

(3) 夏休みの図書館利用者は年々減少しているため、まちネットが開催する夏休みチ

ャレンジ講座に参加して、小学生に直接図書館のPRを行う方法を検討する。 

(4) 図書館が作成している図書館通信やホームページ等の内容の充実を図り、図書館

通信やホームページを見た方の満足度の向上を図ると共に、より多くの方の目に留

まるように、積極的に情報発信に努める。 

(5) おはなし会を複数の子育て支援団体と協働で実施し、多彩なおはなし会を開催す

ると共に、DVDの上映会も定期的に開催して、子ども達には図書館の楽しさ、本

のおもしろさを伝える。 

(6) 現在特設コーナーを図書館内で3ヶ所設けているが、いずれの企画も好評で、特

設コーナーに展示する本が不足するほど人気となっているため、これからも積極的

に新しい本との出会いの場となる様に企画を考える。 

(7) 平成28年度に開催し毎年人気の「移動プラネタリウム」は開催する季節を変え

て、その季節に見える星や星座を知ってもらうと共に、プラネタリウム開催に合わ

せて特設コーナーで、星座やギリシャ神話などの関連本の企画展示を行う。 

(8) 平成26年から開始した各児童センターでの「出張読み聞かせ」を、平成30年

度からは3歳児が集まる「ひろば」の曜日に変更して、子どもには小さいうちから

本に興味を持ってもらえるように、保護者には読み聞かせによる子どもとのふれあ

い等の大切さを伝える活動の強化に努める。 

(9) 平成27年度から始めた「おはなしサポーター養成講座」を今まで以上に幅広い

人を対象として、絵本の楽しさ、読み聞かせの大切さを知ってもらう企画を検討す

る。 

(10) 平成27年から開始した「憩いの四季・図書館まつり」は年々参加者も増加し 

て、参加団体も増加している。今後も継続して、今まで図書館を利用したことのな

い新たな利用者の開拓に努める。 

(11) 図書館の根幹をなす図書の選書については、利用者により興味を持ってもらえ 

るように本の売上ランキングや本屋の陳列図書なども参考にしながら、利用者ニ 

ーズの把握に努める。 

 

4 実施内容 

(1) 「人が集まる空間づくり」の建設候補地の絞り込みの検討を図書館・地域協働

課で行った。 

(2)  図書館内にある掲示スペースの有効活用のため幼稚園・保育園児の絵の展示等

を幼稚園・保育園に意向を伝えた。 

(3)  夏休みの図書館利用者の増加を目的にまちネットが開催する夏休みチャレン

ジ講座「オリジナル絵本を作ろう!」という企画で参加した。 

(4)  毎月図書館通信を作成し、ホームページ等の更新も頻繁に行い、図書館からの

情報発信に努めた。