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環境経済課 

 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

イベント販売や米粉販売店に米粉を使ったレシピを掲示する等、耕作くらぶと協

働で積極的なPRを行った。 

 農業ちゃれん塾については、平成30年度から継続して6期生に対する事業を展

開し、全22回(平成30年度中5回、令和元年度中17回)の講習等を実施した。

より充実且つ計画的に実施するため、年間スケジュールを作成し、受講内容を明確

にした事業を展開した。受講生の理解を助けるため、農作業実習だけでなく、テキ

ストによる研修も実施した。 

 4月29日、団体との協働開催によるれんげまつりを開催し、友達あるいは家族

で参加し、老若男女、様々な世代が安全に楽しむことができた。 

 

5 成果及び評価 

 米粉の販売については、更なる販路開拓と拡大に向けた取組みが必要であるが、

例年の事業形態を踏襲するにとどまり形骸化は否めない状況にある。地産地消や食

育、大口町産農作物のブランド化、安定収量の確保や需要拡大及び品質向上を図る

べくPR方法や事業の見直しが必要であると考える。 

  農業ちゃれん塾については、講師1名、受講者5名による円滑な運営ができたも

のの、対象農地と受講者人数のバランスが悪く、雑草繁茂等の問題も一方で明らか

になった。農業に興味のある方を対象にした事業であるが、自己所有農地がある方

においては、当該農地が遊休農地にならないよう適正管理につなげるための事業と

しての位置付けも行い、参加費等抑制も含め広く参加してもらえるような事業運営

をしていくことも必要であると考える。 

  れんげまつりについては、町内農業団体との役割分担も上手くでき、成功裏に終

えることができた。 

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