8-2-2 (3) 

維持管理課 

 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

⑴ 主要町道の歩道について、定期的な樹木の剪定、除草剤散布、施肥等を行い、

道路景観並びに交通安全の維持に努めた。剪定は、中高木は造園業者に、低木の
一部は地域団体にそれぞれ委託した。 

⑵ 年間を通し、各区からの要望の他、現地を確認の上、必要と判断した道路側溝

に溜まった汚泥等を浚渫した。 

⑶ 各区からの要望に基づき、舗装・側溝を整備し、交通安全対策として、見通し

の悪い交差点にカーブミラーを設置した。また、通行車両への注意喚起のため、
主に通学路上にカラー塗装やグリーンベルトを施工した。ただし、都市防災総合
推進事業にて予定していた転落防止柵設置工事(町道秋田42号線)は、他事業
(排水路改修)との調整により、令和2年度の施工とした。 

⑷ 大屋敷地内において、鋭角な交差点を改良するとともに、丹羽広域事務組合水

道部より移管された水源施設(ケーシング)を活用し、災害時にも活用できるよ
う手動ポンプを整備した。 

⑸ 窓口で各区等から修繕の要望を受けた際は、その都度、現地確認を行うととも

に、回答内容を記録し、緊急性の高い事案は早期に対応した。 

⑹ 各占用者との事前相談時に、舗装復旧の調整を依頼し、舗装復旧時のコストの

縮減と快適な道路環境の維持に努めた。 

 
5 成果及び評価

⑴ 道路側溝の修繕・整備や舗装工事、通行に支障となる草の除去等により、車両 

や歩行者の安全を確保することができた。 

⑵ 補助事業により、通学路上にグリーンベルト、カラー塗装、防護柵を整備し、

児童・生徒の安全対策を講じることができた。 

⑶ 道路整備とともに水源施設を有効活用することで、複合的な災害対策を実施す

ることができた。 

⑷ 要望や窓口対応を記録することで、課内での情報共有が図られ、適切に対応す

ることができた。 

 

町道大屋敷16号線 【改良工事 大屋敷地区 水源施設部の改良】 

【施工前】               【施工後】 

 
 
 
 

 

 

 

町道上小口51号線及び町道中小口31号線の交差点【カラー塗装】 

(都市防災総合推進事業) 

【施工前】               【施工後】 

 

 

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