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企業支援課 

 

 

3 目標又は改善策 

  都市計画マスタープランを基に、具体的な工場立地計画に対し、市街化編入、地区

計画、都市計画法第34条第12号の区域申出の手続きを活用し、工場の立地を誘導

する。 

トヨタ自動車㈱新大口部品センター開発については、令和2年8月の一部運用、令

和3年7月の本格運用開始を目指し、引き続き定例会議を実施し支援していく。 

㈱パロマ大口新工場拡張開発については、継続して地元に説明をしていくとともに、

㈱パロマと定期的に打ち合わせを実施し、開発に向けた事務手続きをできる限り遅滞

なく進むよう支援していく。 

土地の取りまとめの依頼があった3社については、定められた期限までにとりまと

めが完了するように努め、開発手続きに関する支援3社についても滞りなく手続きが

進むよう適切に事務処理を進めていく。 

企業誘致については、全国的にもあまり例のないオーダーメイド方式での誘致に対

し高い評価を得ていることから、数多くの企業から問い合わせをいただいており、具

体化できる案件から順次取り組んでいく。 

 

 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

  トヨタ自動車㈱については、新部品センター建設工事の関係機関と定期的に会議を

開催し、工事の進捗状況や協議事項の確認、調整を行った。令和元年8月以降は随時

の打ち合わせに切り替え、建設工事に係る相談や工事に対する地元からの要望等に対

し、トヨタ自動車㈱及び関係機関と連携して対応した。 

㈱パロマの新工場建設事業について、平成31年3月23日開催の全体説明会以降

も、本町及び㈱パロマにより地元住民に対し、個別訪問による説明や定期的に開催さ

れた役員との意見交換会に出席し理解を求めた(個別訪問数23回・意見交換会出席

数5回)

。また工事説明会においては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、地元

役員と相談の上、事業概要資料を事前に地元に配布し、開催日時を6回に分けた小規

模の説明会を開催するよう調整した。 

 

【土地の取りまとめ状況】 

㈲宝製作所     地権者 2名 令和元年7月6日に土地の取りまとめ完了  

新日本ファスナー㈱ 地権者 9名 令和2年1月6日に土地の取りまとめ完了  

オークマ㈱     地権者10名 令和元年12月3日から交渉開始 

 

 

 

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