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まちづくり推進室 

一方で、プロモーション活動に携わる中で住民メンバーの団結力が高まり、メン

バー自らで団体名を「おおぐち宣伝部」と名付けてグループを形成した。 

「まちの魅力を発見する」町内の魅力発見ツアーの企画及び実施を行い、町内の

企業の協力を得ながら事業を継続していくことが必要である。 

「まちの魅力を発信する」ツールがSNSや広報紙であるため、住民グループの口

コミなど情報を確実に人に届く方法も検討する必要がある。また、おおぐち宣伝部

のメンバーが固定化しつつあるため、プロモーション活動を継続するために、若い

世代に向けた取り組みが必要である。 

第2期「まちと人をつなげるプロモーション」の展開に向けた準備を行いつつ、

移住・定住希望のための情報を整理し、戦略3「まちとつながって暮らす」戦略6

「受け入れる環境を整える」ための住環境整備事業における制度の新設と合わせて

進めていく必要がある。 

 

3 目標又は改善策 

平成30年度に作成したキャッチフレーズやロゴを活用して、町内でのまちの魅

力の情報量を増やし町内企業めぐりなど「まちの魅力を発見する」魅力発見ツアー

の企画及び実施を「おおぐち宣伝部」と協働で話し合いながら行う。また、これま

でに発見したまちの魅力をまとめ、大口町の魅力を簡単に伝えることができるもの

を作成してまちの魅力の啓発に努め、SNSや広報紙以外に、これまでの事業等に参

加した人やアンケート等に協力いただいた方への情報発信も行っていく。 

新たな情報の発信方法の掘り起こしとプロモーション事業の継続のために、

「おお

ぐち宣伝部」やNPO法人まちねっと大口と協働で若い世代からの発案の機会を設け

る。 

戦略3「まちとつながって暮らす」

、戦略6「受け入れる環境を整える」ために、

子育て世代をはじめとした若い世代の移住定住促進のための施策として、大口町内

在住の親世帯との同居・近居支援や、在勤者の住宅取得支援を空家対策と合わせて

行う。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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