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まちづくり推進室 

5 成果及び評価 

  福井県坂井市主催の「全国シティ 

セールスストラップデザインコンテ 

スト」において、自治体と協働によ 

るおおぐち宣伝部の活動やデザイン 

が評価され、地域の元気部門におい 

て大賞を受賞した。 

これまでの活動成果が目に見える 

形で表れたものであり、今後更なる 

プロモーション活動の推進につなが 

るものと考える。また、今回の受賞 

デザインやストラップは、啓発媒体 

として有効に活用できるものとして 

期待できる。 

新たな情報の発信方法の掘り起こしとプロモーション事業の継続のため、

「おおぐ

ち宣伝部」やNPO法人まちねっと大口と協働で若い世代からの発案の機会「おおぐ

ちトーーク」を実施し、中高生10数名の参加が得られた。まだまだ少人数ではあ

るが、情報発信方法などについて若い世代の意見やアイデアを聞くことができた。

今回の取組だけでなく、引き続き若い世代に参加してもらうことで、今後更なる大

口町の魅力発信に向けた道筋と可能性が見えてきたものと考える。 

戦略3「まちとつながって暮らす」

、戦略6「受け入れる環境を整える」を具現化

するため、今年度新たに事業化した移住定住支援補助制度について、同居又は近居

支援補助金及び町内企業在勤者支援補助金の利用は、共に6件(計12件)であった。

このほか、問合せ3件もあったことから、本町の魅力(暮らしやすさや働きやすさ

等)が、住民はもちろん本町に所縁のある方々に定着しつつあり、今後、町、企業

及び住民・団体が一体となった大口町の発展につながっていくものと考える。 

事業としては第1期のアクションプランに基づき様々な取り組みを行い、少しず

つではあるが3年間プロモーション活動を行ってきたおおぐち宣伝部との活動の成

果が表れてきており、メンバーだけでなく、若い世代の参加や子供たちへのシビッ

クプライドの醸成にもつながってきているものと考える。一方で、大口町の住民同

士で情報が活発に行きかう状態には達していないため、第2期アクションプランに

加えて、引き続き活動を継続発展させていく必要があると考える。 

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