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町史編さん室 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

⑴ 4月から6月の間で、新しい町史の目次の素案を作成した。 

⑵ 町史の原稿作成に結びつくテーマを設定し、町史編さん講座を5回開催した。

また、第4回は委員自身による発表も行われた。 

 

 

 

 

 

 

 ⑶ 資料の作成と収集 

  ア 『愛知県統計年鑑』『愛知県農林水産統計書』『国勢調査報告書』『消防年

報』から、大口町に関連した主だった各種項目について数字を拾い出し、統計

データとしてまとめた。 

イ 町内在住の10名の方に対して、聞き取り調査を実施した。 

ウ  町内在住者から資料提供された日記の整理 

町内在住の方が書かれた昭和3年から昭和51年までの日記から、その時 

々の世相や大口の様子、戦争を挟んだ時期における住民の意識の変化を探る

手掛かりとするため、昭和12年から26年の日記を文字データ化するとと

もに、その成果として町史編さん講座でも参加者と一緒に日記を読み解き理

解を深めた。 

⑷ 原稿作成には、各委員から多くの原稿が提出されたが、資料の整理に時間がか

かったため、文字原稿の完成には至らなかった。 

 

5 成果及び評価 

町史の作成に係る資料は整う一方で、資料の整理に時間がかかってしまった。 

また、文字原稿は、本文とコラムに分かれているが、各委員から提出された原稿

が「コラム」に分類されるものが多くを占めたため、事務局で本文原稿を作成する

必要が出てきたこともあり、文字原稿の完成には至っていない。 

 よって、次年度においては、作業スケジュールを見直し、写真、グラフ、表やコ

ラムを挿入した原稿を令和2年度末までに完成させる必要がある。 

 

開催日 

内    容 

第1回(R1. 5.13) 

地名のいわれ、日記を読み解く 

第2回(R1. 7.14) 

戦前・戦後の決算書、日記を読み解く 

第3回(R1. 9.21) 

戦後の小中学校、日記を読み解く 

第4回(R1.11.18) 

私の小学校時代(昭和30年代)、日記を読み解く 

第5回(R2. 1.25) 

明治・大正の小学校、日記を読み解く 

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