国際交流事業特別会計 

地域協働課 

3 目標又は改善策 

 ⑴ 日本語教室Cerejaカフェを充実させるため、各種国際理解講座を実施し理

解者及び協力者を増やす。 

 ⑵ 児童生徒への日本語教育を行える環境づくりについて検討し、実施に向けての準

備を進めていく。 

 ⑶ 多文化共生レインボー(大口町で国際交流や多文化共生を目的に活動する団体の

連合体)と協力して、多文化共生社会の推進に係る事業や日本語教室を充実させる

ために、外国籍住民が気軽に訪問、相談できる環境づくりを継続する。 

 ⑷ 海外派遣事業の参加者が参加する意見交換会などの場を設け、まちづくり活動へ

の参加につながっているか、本町の未来を担う人財発掘・育成につながっているか

を精査し、今後の事業内容について検討を行う。 

 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

 ⑴ 外国籍住民が気軽に訪問、相談できる場として実施している日本語教室Cere

jaカフェを充実させるため、月に1回、ボランティア会議を実施し、学習者の状

況を情報交換している。また、ボランティアの増加に努めた。 

 ⑵ 入管法の改正等の影響により外国籍住民の増加が見込まれ、子ども向け日本語教

室のニーズが増してくると予測されるため、ボランティア養成講座を開催し、子ど

も向け日本語教室の設置に向けた人財育成と確保に努めた。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ⑶ 多文化共生レインボーでは、外国人住民が気軽に地域社会に参加できるきっかけ

作りの一環として「ふれあいまつり」などの町内イベントに参加している。 

 ⑷ 学校生活や部活動等を離れ、異年齢の仲間とチームを作り、異文化体験をするこ

とで本町のまちづくりの人財を発掘し、育てるためのきっかけ作りとして、毎年、

海外派遣事業を実施している。令和元年度は、国際交流事業推進委員による選考を

経た町内の中学生(2・3年生)10名、高校生1名、大学生1名の計12名をシ

ンガポール・マレーシアに派遣した。 

 

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