会 計 農業集落家庭排水事業特別会計 

予 算 額 

26,907,000円

 

決 算 額 

20,409,888円 

 

 

 

 

国・県支出金 

0円 

使用料等 

12,031,324円 

繰入金 

7,566,354円 

地方債 

0円 

その他 

812,210円 

一般財源 

0円 

総合計画 

体  系

 

基本目標 

3 災害や犯罪に強く豊かな生活基盤を創造する 

基本政策 

2 生活基盤 

 

1 目的 

農村地域における資源循環の促進を図りつつ、農業用排水の水質保全、農村の生活

環境の改善を図る。併せて、公共用水域の水質保全に寄与するため、農業集落におけ

るし尿、生活雑排水などの汚水を処理する施設、汚泥、処理水の循環利用を目的とし

た施設等の整備又は改築を行い、生産性の高い農業の実現、活力ある農村社会の形成

及び循環型社会の構築に資することを目的とする。 

 

 

2 平成30年度までの経過又は課題 

昭和58年度に事業着手し、平成3年度の大口クリーンセンターの供用開始を挟み

平成4年度に工事完了、平成5年4月1日に全域供用開始した。供用後25年以上を

経過していることから、大口クリーンセンターについては、全面的な設備更新が必要

になってきており、令和2年度に五条川右岸処理区への編入を目指し、手続きが終了

した。農集区域を公共下水道に接続するにあたり、不明水量を減らす必要があること

から、平成27年度から埋設深が大きい区間のマンホール、及び管口の調査、修繕工

事を行っている。 

公共下水道に接続するまでは、必要最低限の機械設備等の更新を行う。 

汚水処理施設(大口クリーンセンター)が不要となるため、跡地利用等の財産処分

方針について国と協議し、補助金返還が不要となる条件で財産処分の申請は、完了し

た。 

 

3 目標又は改善策 

令和2年4月の公共下水道への編入に向けて、引き続きマンホール管口及び管渠の

不明水調査、補修を行う。 

マンホールポンプについては、編入後も使用するため適正な維持管理を続ける。大

口クリーンセンターについては、脱水機のろ布交換等必要最小限度の整備を行う。 

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