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地域協働課
援の対象を拡大した。今後も多様化するまちづくりの担い手に対応し、ニーズに合
わせた仕組みを構築することが必要である。
⑸
地域活動への支援
まちづくりにおける地域の活動の重要性が増している状況の中、これまでのセン
ターを中心とした支援活動ではなく、実際の活動の場に赴いての現地での支援の必
要が出てきた。
3 目標又は改善策
⑴ 中間支援組織とともに活動団体と地域とが連携するきっかけづくりを行い、対等
な立場でディスカッションできる場や学びの場として、スキルアップ講座や協働フ
ォーラムを開催する。
⑵ シニア世代や若者がまちづくりに参加・参画できるきっかけづくりを行い、個人
での活動も応援する仕組みを検討する中で、まちづくりの担い手を発掘する。
⑶ まちづくり応援の仕組みの対象が拡大したことを周知徹底し、様々なまちづくり
の担い手への支援を充実させる。
4 目標又は改善策に対する取組内容
⑴ センターで実施する事業やスキルアップ講座等は、NPOだけでなく、地域自治
組織や行政区など地縁団体も含め、地域課題に関わる様々なまちづくりの担い手が
主体的に取り組んでいく手法を選定し、団体の形態に関わらず連携が図れるように
実施。まちづくり協働フォーラムは「総働」をテーマに開催し、課題を中心に据え、
関係する団体や個人がみんなで取り組む手法を学び、今後の活動の進め方について
考える機会とした。
⑵ 人財発掘のため「65歳の同窓会」を実施。定年後の地域での過ごし方、関わり
方を考える機会とした。
⑶ まちづくり応援の仕組みについて説明会を実施した。
5 成果及び評価
⑴ スキルアップ講座では第1回に団体交流会を実施し、団体同士の交流を図るとと
もに、まちづくり応援の仕組みについての説明も行った。第2回では、地域や団体
の連携を深める手法の一つとして、地域課題に対する関係者マップの作成を実施。
NPOだけでなく、行政区、地域自治組織、文化協会と幅広い参加が得られた。団
体からの要望も多い事業であるため、今後も継続して実施し、新たな取組みが生ま
れる場としていきたい。
⑵ 65歳の同窓会では、健康をテーマに初回を実施し、健康で生活していくために
地域で役割を持つことの大切さを伝えた。アンケートにおいても、同年代と近況を
話し合う中で、今後の生活について考える良い機会となったとの声をいただいてい
る。
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