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地域協働課
子どもたち自身が企画等に参加できる機会をつくることで、子ども会員やジュ
ニアリーダーの手による子ども会活動の運営を目指すことも検討していく必要
がある。
子ども会の会計事務が煩雑であり、扱う金額も大きいため毎年入れ替わる役員
では対応が難しくなってきていたため、令和元年度から会計事務をまちねっと大
口の委託業務に加えた。
3 目標又は改善策
⑴
老人福祉センター
事務長の所掌事務を見直し、軽減を図るとともに、事務局機能を強化する。
⑵
老人クラブ
老人クラブ連合会とともに各地区活動を応援できる仕組みづくりをすること
で、高齢者が地域において元気で活躍し、介護予防へとつながる活動を推進する。
⑶
子ども会
子ども会の企画運営において、子どもの手による子ども会活動を進めるための
きっかけづくりをする。
4 目標又は改善策に対する取組内容
⑴ 老人福祉センターにおいては、事務長が交代し新体制で運営が始まるとともに、
老人クラブ担当も設置し、事務局体制の強化と継続性のある体制整備を進めた。
⑵ 老人クラブにおいては、活動が集いの場を提供することで、高齢者が地域で元気
に活躍し、介護予防へとつながる活動に努めた。
⑶ 子ども会においては、まちねっと大口と協働して、各単位子ども会の状況に合わ
せた支援を行った。
5 成果及び評価
⑴ 老人福祉センターの事務長が交代し、前事務長からの事務引継ぎを進め、事務局
機能の強化と継続するための組織づくりを図ることができた。施設の修繕等は大き
な事案はなかったが、突発的な案件にも対応できるよう、日常点検や管理を適切に
行った。
⑵ 老人クラブでは、高齢者の活躍の場、集いの場として介護予防につながる活動を
実施しているが、継続していくためにも、新規会員の確保に努める必要がある。
⑶ 子ども会事務をまちねっと大口に委託したことにより、子ども会役員をはじめ各
単子の会長と事務局の距離が縮まり、また、新たに会計事務も請け負うようになっ
たことで、より密着した活動のサポートをすることができた。
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