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健康生きがい課 

 

⑵ 地域で取り組む見守りやサロン活動の必要性を周知していく。また、地域で立

ち上がる新たな取り組みを支援する。 

 

⑶ 平成30年度から新しい介護予防・日常生活支援総合事業として始めた『通所

型サービスA事業』と『通所型サービスC事業』について、よりよいサービスに

なるよう、検証及び検討する必要がある。また高齢者福祉に係る事業や制度の見

直し、検討を進めるため、地域包括支援センターを始め、社会福祉協議会や町内

事業所、コミュニティー・ワークセンターなどとの意見交換を進める。 

 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

高齢者の見守り協定書を締結している事業所との情報共有の場として、2月に

『高齢者地域見守り連絡会議』を開催した。活発な意見交換を経て、令和2年度に

は、関係事業所のスタッフを対象に『認知症サポーター養成講座』を開催すること

となった。 

認知症についての理解を深め、地域で取り組む見守り活動の意義を確認する機会

として、地域自治組織の主催により、3地域とも認知症予防や介護予防をテーマに

した勉強会や徘徊捜索訓練などを実施した。 

認知症施策や介護予防等高齢者福祉施策について情報共有するとともに、意見交

換を深める場として、概ね月に1回、地域包括支援センターとの連絡会議を実施し

た。 

 

5 成果及び評価 

高齢者の見守りに関する協定を締結している事業所が一堂に会する連絡会議に多

様な事業所の参加があり、令和2年度に向けた事業アイデアが出されるなど、意義

のある意見交換の機会となった。今後も引き続き、協定事業所との研修会や連絡会

議等を開催し、情報共有を図っていく。 

平成29年度から実施してきた『まちづくり座談会』等、地域における意見交換

の場を経て、それぞれの地域において、高齢者施策における重要なテーマである

『認知症予防』や『地域包括ケアシステム』等をテーマにした研修会を開催する機

会が増えてきている。 

平成30年度から新しい介護予防・日常生活支援総合事業として始めた『通所型

サービスA事業』と『通所型サービスC事業』については、介護予防推進検討会等

において情報共有並びに意見交換しながら、試行錯誤を重ねて実施している。

『第8

期介護保険事業計画(令和3年度~5年度)

』の策定に向けた実施した高齢者等実態

調査の結果を踏まえ、今後の事業展開について総合的に検討していく必要がある。 

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