3-2-1 (4)
福祉こども課
⑷ 地域包括支援センター相談員との定期的な話し合いの場を設け、さらなる連携を
深める。
4 目標又は改善策に対する取組内容
⑴ 母親教室の中で、保護者に母子通園の意義を伝えて共通理解を促し、療育支援を
行った。
⑵ 町立保育園のみならず大口中保育園や大口幼稚園と就園児の引継ぎや就園後の
対象児が園生活をどのように過ごしているのかを実際に園へ訪問して確認し、職員
間で話し合うことで、継ぎ目のない療育体制づくりをした。また、就園後の事後フ
ォローとして、年一回の音楽療法と母親学習会を実施した。
⑶ 作業療法士に子ども一人一人の課題について相談し、助言を受けた。また、新し
く購入した巧技台の活用の仕方について指導を受け、感覚統合室の配置を変えるな
どし、有効的に活用できるようにした。
⑷ 地域包括支援センター相談員との連携を深めるために、定期的な話し合いの場を
設けた。
5 成果及び評価
⑴ 母親教室を年間計画に沿って進めていくことで、保護者に母子通園の意義を丁寧
に伝えることができた。今後も保護者の協力を得て、母親教室の充実を図りたい。
⑵ 年一回の音楽療法と母親学習会を実施し、就園後の事後フォローを行うことがで
きた。大口中保育園や大口幼稚園との連携はとれたが、4月当初よりぱんだ教室の
利用者が多く、就園先への事後フォローまでには至らなかった。
⑶ 作業療法士の助言に基づき、一人一人に応じた療育内容で支援を行い、指導に基
づいた感覚統合療法を実践することで、感覚統合の遊具の活用がうまくでき、一人
一人の運動発達を促すことができた。
⑷ 地域包括支援センター相談員と定期的に話し合う機会を設けることで、利用して
いるお子さんの家庭状況が把握でき、支援につながった。
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