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環境経済課
4 目標又は改善策に対する取組内容
家庭系ごみについては、50音別ごみ分別早見表や資源ごみ分別啓発動画を有効に
活用できるよう、ホームページに掲載してPRに努めた。事業系ごみについては、江
南丹羽環境管理組合で組成調査を実施し、分別が徹底されていない事業所を訪問し、
「事業系ごみ処理の手引き」や資源ごみ集団回収助成金の案内をするとともに、分別
指導によるごみ減量の徹底と協力を依頼した。また、剪定枝、草及び葉については、
可燃ごみとして捨てずに有機資源保管所を利用してもらえるよう、広報誌等を通じて
PRした。
また、生ごみ堆肥化事業は、従来どおりコミュニティワークセンターと協力し、定
期的な生ごみ回収と堆肥配付を実施した。また、生ごみ堆肥化が減少傾向にあり機械
処理能力に余力があるため、需要と供給について現状把握に努めた。
更に、不燃性・中型ごみ、小型金属類については、資源リサイクルセンターにおい
て更なる分別の徹底を行った。
5 成果及び評価
家庭系ごみについては、50音別ごみ分別早見表の導入等のPRにより、ある程度
分別が徹底されるようになった。また、事業系ごみについては、事業所への定期的な
訪問確認を実施し、改善へと導くことができた。更に、剪定枝、草及び葉については、
広報誌等によるPRを継続実施したことで、可燃ごみとして捨てず、有機資源保管所
の利用により安定した収集量が得られたことから、全般的なごみ減量と資源化促進に
つながったものと考える。
生ごみ堆肥化事業については、従来どおりコミュニティワークセンターと協力し、
定期的な生ごみ回収と堆肥配付を実施しているが、生ごみの回収量が減少しているた
め、今後の取組に対する課題が露呈した。このことから、ごみ減量化と有機資源化に
対する一つの事業ではあるが、今後については、新ごみ処理施設建設事業に伴う江南
丹羽環境管理組合の解散及び施設解体、これに伴う跡地利用に合わせて、生ごみ堆肥
化事業の今後の方向性について検討する必要があると考える。
不燃性・中型ごみ、小型金属類については、価格変動の影響や持ち去り指導の徹底
等により、昨年度から収集量の増加に伴う処分費用の負担が大きくなる一方で、資源
リサイクルセンターにおける分別の徹底、住民の分別意識の向上により処分費用の負
担軽減につなげることができたものと考える。
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