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学校教育課 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

(1) 適応指導教室 

 指導生徒の学校復帰する力の育成、基礎的な学力の定着と集団適応能力の育成、

基本的な生活習慣の定着を目標として取り組みを行った。 

(2) タブレット活用 

   研修用タブレット41台を教員が授業で活用できるよう各小中学校に常設し、利 

用方法を研究する。 

(3) サポートルームさくら 

  自由に学習できる場を提供し、自主学習を支援すると共に、学習習慣が身につい 

ていない子にも学ぶ楽しさや進学意欲を身に付けてもらえるようにするため実施し   

た。 

(4) 奨学金返還支援事業 

 対象となる世代への周知として、町内に寮を持つ企業や、乳幼児の保健指導時に 

チラシ配布等を行った。 

  

5 成果及び評価 

(1) 適応指導教室 

 指導員の熱意ある指導と学校の強い支援、生徒及び保護者の努力の結果、中学三   

年生が進学することができた。今後とも、引き続き関係機関との連携強化に努め、

児童生徒の学校復帰に向けた意識づけを継続して支援していく必要がある。 

(2) フッ化物洗口 

  今後3年間の様子を見ながら、事業の運営について検討していく。 

(3) タブレット 

多数の機器でタブレットの電池切れが発生し、電池交換を行った。 

学校のパソコン教室のパソコンが数年後に更新であるため、現存のタブレット活   

用による教員の意見を基にタブレットの導入を検討していく。 

(4) サポートルームさくら 

毎回20名程度の生徒が来所し、定員を超え、キャンセル待ちも出る結果となり、

今後も同程度の規模を維持し、学習支援ボランティアの教員、学生ボランティア確

保に努める必要がある。 

(5) 奨学金返還支援事業 

新規24件、2年目25件、3年目67件、計116件に支給した結果、事業開

始から3年目を迎え、今後の申請対象が、学生生活を終え、奨学金の返還が始まる

方が対象と絞られてきた。 

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